沙粧妙子−最後の事件

沙粧妙子 最後の事件

惜しいなぁ、イメ−ジ画像が無しなのかぁ。これは飯田譲治さんの作品の中でも、
とても好き。

ぼぉぉと暮らしていれば何一つ先進国に辛さなど無い・・・なのにここには定めとでも言おうか?何しろ人がその環境の中でどう生きて行くか?とか殺人なんて他人事・・・・

なんて思っている・・いや思ってもいない、考えもしないそれすらも他人事・・・・

メディアに流されその時は可愛そうに・・・なんて偽善にも思える優しさで涙しても、それらに
賛同しデモする訳でも無く、主義主張を唱える訳でも無く、本当の正義とは?

本当の思いやりとか本当の・・・・と真実などを想像までしない。

飯田氏の真意は飯田氏にしか判らないが、感性として感じ取る行動をも起こさなければ
何作も見たり、読んだりした中でこんなにも月日が経っていても心には残らない。

その位この先、生きて行くと言う事について考えさせられる・・・そんなドラマだった。
プロファイリング・・・人の心を読む・・・・それは生きて行くと言うのに繋がる。

職業を比喩するなら、すべての一流は読む。棋士、スポ−ツ、クリエ−タ−すべてに
当てはまる。

診療内科、易者、占い師、江原さん、細木さん・・・すべてそう。

しかしながら例えなれたとしても、今度は人の心を読めると言う事は、強くならないと
相手を受け入れる事は出来ない・・・・喜びならそれも構わないが、状況の悪い人を
読まなければならないのなら、感情移入してしまうと、己も悲しみを背負わなければ、

ならなくなるのである。しかも愛する者が敵になったとしたら・・・・

憎む相手が憎みづらい・・・・さて? 何に置き換えても逃げ道の無いドラマだった・・・
必ず何でも答えを出さなければいけない日は誰でも来る・・・・

自分自身を振り返った事の無い者には判らないドラマだったが、振り返るきっかけにも
なり得る、そんなドラマだった。

今の時代の方がリアルに当てはまるだろうし、興味があったら見て下さいな。

ただ強い気持ちが無いと・・・・死にたくなるかもね・・・・あはははは
ドラマだよ、ドラマ。しかしながら間に受けると・・・・警告だ・・・・
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昨日の返歌にもなり得る 夢の途中

ゴールデン☆ベスト 来生たかお バイオグラフィーゴールデン☆ベスト 来生たかお バイオグラフィー
(2003/11/26)
来生たかお

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魅せられてが、夢オチみたいに憧れ、願望では無くその通りの女心であるのなら、
この夢の途中は男心なのだろうね。



さよならは別れの言葉じゃなくて  再び逢うまでの遠い約束



これを口に出来ると言う人は限定される。つまりこの最初の行のすべてがタイトルの夢の途中に引っ掛かっている気がする。
誰でもでは無く、男女どちらでも良いから夢を追いかけている者がいるカップル。
そのカップルが別れる場面での残されたサイドの気持ちを歌った歌。
さよならとは別れを意味する普通は。しかしながらこう言うカップルの間では、
またね。とか、いってらっしゃい。なんだと・・・



現在を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中
このまま 何時間でも 抱いていたいけど



ずっと一緒にいたいけれど、夢のある人は置き去りにしたりする・・・時に・・・・



都会は秒刻みのあわただしさ  恋もコンクリ−トの篭の中
君がめぐり逢う 愛に疲れたら きっと戻っておいで



日常は時間に追われる忙しさや思うようにならないもどかしさで流される・・・・・
恋もその日常の篭の中。寂しさに甘えた愛に疲れたら戻っておいでと言う・・・・
ある意味高い位置からの発言にも思えるが、余程愛した自信のある者のセリフだし、
相手の心に残っている自信にも思えるし、もっと超越するといついかなる時も愛している
者にしか言えないセリフだ。



愛した男たちを 思い出にかえて  いつの日にか 僕の事を 思い出すがいい
ただ心の片隅にでも 小さくメモして


比べるだけ比べてすべてを思い出にし、本当の愛が何であるか?振り返って、
僕を思い出すんだ・・・・それまで心にメモだけしておいて・・・・好きにすれば良い・・・



ス−ツケ−スいっぱいに詰め込んだ 希望という名の重い荷物を
君は軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう


旅立つ荷物の一番重いモノ・・・希望。夢。それを抱えてそれに向かって行くだろう・・と。
見送る訳だ・・・


勿論ただ感情移入するなら、仕事と言うものでないがしろにしてしまった者の心の中に
見送ったり待っている者はしっかり刻み込んでいて、失敗したり夢破れたりした時に
本当に見守っていたのは誰なのか?心の中に刻んだメモ通り帰っておいで・・・と待つ。

汚い言い方すれば、飽きてしまったか?飽きられてしまったか?の男女が色々比べて
やっぱ貴方が良いわ・・・って戻ってくりゃ良いじゃん・・・・って感じ・・・

ただ永遠の愛の成就までの夢の途中とも聞こえる。










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今日は時間があったから2つ目。 魅せられて。

青春歌年鑑 1979青春歌年鑑 1979
(2000/11/22)
オムニバス、岸田智史 他

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実は数日前これを入れたんだけれど、ここの使い方が判らず上手く行かなくて、2回ほど
ネタがどこかへ飛んで行ってしまった・・・・


世の中の男を震撼させるホラ−にも勝るとも劣らないこの曲。


南に向いてる窓を開け  一人で見ている  海の色
美しすぎると  怖くなる  若さに良く似た  真昼の蜃気楼
wind is blowing from the aegean



何と美しい描写や比喩なのであろう。さすが阿木さん。
エ−ゲ海には行った事は無いが、まだ高校生の頃、映画があって仲間と多感な時期に
恐る恐る見た事がある。裸体ばかりが目に焼き付くような映画だったが、その風景は
とても美しかった事を憶えている。
それを彷彿させる。透き通った穏やかな青い海、雲ひとつ無いやはり青い空。
そして段々畑のような建てかたの白い家並み。
そこを眺めている女性・・・・しかしながら若さに似ていると言う・・・蜃気楼だと・・・



女は海


そう女は海。この比喩に勝るものは今後一切出会う事は無いだろう。
潮は吐くし、貝に似ている。 そして子供を産む。明日の未来を背負う子供達を・・・・
地球上の生き物の中で一番高等で不思議な生き物っぽい。


好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る  私の中でお眠りなさい


そしてここが一番恐ろしい・・・バ−ビ−ボ−イズの目を閉じておいでよ・・・に近い。
好きな男をすげ替える事が出来る・・・目をとじさえすれば・・・・
本来、男は視覚。だから行為自体を見る。アダルトビデオを借りるなんてのは、低俗な男の
する事。想像力に優れている女は、聴覚。つまり目をとじさえすれば息遣い、汗、匂い、
何一つ取っても無駄にせず、想像力につなげ、すげ替え行為が出来る・・・・


 女は恋


全くその通りである。恋する・・・例え行為自体に至らなくても、意識をする事で、羞恥心や
見られていると言う意識の元に、美に対する時間を惜しまない。
男なら、行為を達成する為にプロセスを大切にするだろうし、女はプロセスを楽しんでいると
行為が付いて来た・・・と言う感覚もあるだろうが・・・
いずれにせよ女の人の美を左右するに値する・・・・恋とは・・・


昨晩の余韻が隅々に  気怠い甘さを残してる レ−スのカ−テンひきちぎり
体に巻きつけ 踊ってみたくなる



凄いね。余韻・・・まだその行為が続いているみたい・・・と言っている。しかも時間こそ
判らないが、昨晩・・・・数時間明らかに経っている・・・・・
しかも気怠い・・・充実感による疲れ・・・これは心地良い。心も体も満たされないと中々
こう言うセリフは出ないものである。
更に、踊るほど・・・・ひきちぎる・・・・って・・・・情熱的。



女は海  優しい人に抱かれながらも  強い男にひかれてく



全く勝手なもので、昼間は優しい人、そして夜は激しい人。一粒で二度おいしい、まるで
グリコみたいなもの。


私の中でお眠りなさい


そんな状況下でも私を満足させ中で眠れと・・・・恐ろしい・・・・


しかしながらもしこれが夢オチだとしたら、魅せられて・・・・つまり妄想や憧れになる・・・
1番最初に戻ると、一人で見ている・・・・蜃気楼に引っ掛かっていたとしたら・・・・
一体真意はどうなんだろう・・・
いずれにせよ、そういうのに憧れる女の人はいる・・・・それは事実なんだろうな・・・
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荒野の果てに・・・・

ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~
(2002/09/19)
テレビ主題歌、五輪真弓 他

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以前紹介したが、今日はこの中の1曲。荒野の果てに。言わずと知れた必殺の曲。
仲間はこの曲をかける時・・・・何を意味するか?判っていると思う。


風吹き荒れ  雨が降りつぐ  恋をなくした  男の背中に
広い荒野の果てを  どこまで行くの  孤独をかついで  時はむなしく流れ



ここは特に起承転結の起の部分だから状況説明なんだけれど、凄いのは作詞家さんが
山口あかりさんと言う方。女性でありながら男が孤独と言う。

女心を唄う松山千春さんのようだ。虚しい感じが良く出ていると思う。



愛する人も思い出も 遠すぎる  愛ひとすじ  賭けて行けない
俺の心に  風が吹き荒れる  風が吹き荒れる



何がそうするのか?志がそうするのか? 何しろひとすじに賭けられない理由があるらしい



闇切り裂く 天の刃に  足もとどめず  男は歩いた
明日はだれかに逢える 望みもないが 何かを求めて  時は虚しく流れ


微動だにしない。相当な覚悟や決意がうかがわれる。しかし前に進む・・・・



愛する人も哀しみも  遠すぎる  夢はかなく  人も過ぎ行く
俺の心に ともる灯も消えた  ともる灯も消えた


あれだけの覚悟や決意も夢はかなくによって消えて行く・・・・



海に向かって叫ぶ  別れの言葉  とどきはしないさ  時はむなしく流れ
愛する人も足あとも 遠すぎる 波さかまけ 岩よくだけろ
俺の心に おそれはないさ おそれはないさ


何も守るべきモノが無い。捨てるモノが無いものは強い・・・・おそれは無いと言うのだから。
がしかし、本当の強さとは、守るべきモノがある、背負うモノがある、そして負けた時、
絶望感や失望感を知っていて前へ進める事の出来る者だと思うのだが・・・・

仕上がりの良い歌だと思う。
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